奥会津昭和村

火の用心の日の由来

今日は、12月12日。火の用心の日です。

村のおばちゃんは、毎年この日に [十二月十二日]と[火をつけても燃えないもの]を書いているそうです。

昔は、茅葺き屋根の家でしたし、さらには家の道具の殆どが

木材で作っていたのもあり、「火事はモノだけでなく信用も無くす」とよく言ったみたいですね。

私が好きな話は、この十二月十二日の由来なんですが、

日 から反対に読むと「ヒ(日)ニ(ニ)トオ(十)ク、ツキ(月)ニ(二)クイ(十⦅九と一に分けて⦆)(火に遠く 着きにくい)」って言う意味なんですって。

昔から伝わるダジャレのような由来ってなんだか面白いです。

暖をとるこの季節。昭和村も雪の季節に入りました。根雪はまだですが、火の用心火の用心ですね。

紫蘇契約

村のお婆ちゃんが、紫蘇契約を結んでくれました(ニンマリ)。

宿でも紫蘇を育ててはいるのですが、そんなに量も多くなく…

毎年、有り余るほど紫蘇を作るお婆ちゃんが、思う存分紫蘇を楽しみたい あるじに、「紫蘇が欲しくなったら、好きなだけ

とっていけ」と言ってくださり。有難いことに、満ち足りた紫蘇生活を送っております。冷奴にのせたり、おにぎりに味噌と紫蘇をつけて焼いたり…

そして、久しぶりに【紫蘇味噌】(ゴマ入り)も作りました。ご飯のお供に美味しいですよねー。紫蘇の実ができる頃、塩漬けにして紫蘇の実ご飯を作るのが楽しみです♪ ありがとうーお婆ちゃん(*^^*)

ドクダミの焼酎漬け

時期外れですが、『ドクダミ焼酎漬』作りました。

本当は、花が咲くちょっと手前に刈り取って、焼酎に付けると栄養素の含有量が高くっていいそうなんですが・・・。

昨年、出産後に子供の虫除けとして作ったものの、半年経った頃、村のお母さんたちが「私はドクダミ化粧水使ってる」と言ってたのを思い出して使ってみたら、あらびっくり。お肌はスベスベになるし、調べればソバカスも減るんだとか。

だから村のお母さんがたのお肌は綺麗なんですねー。

半年経ったドクダミ焼酎漬(写真右のボトル)は色が濃くなって

焼酎の匂いも消えていました。これ、本当に私の肌に合っててラッキー♪

女性のお泊まりさんたちに勧めたら、とある宿の庭のドクダミが

無くなったりして。。。と妄想を膨らましている

あるじなのでした。 m(_ _ )m

矢の原湿原に植えられてしまった睡蓮の駆除

先日は、福島大学の生物多様性保全研究室の皆さんが泊まりに来てくれました。

今回は、矢ノ原湿原の調査と睡蓮の駆除とのことで、

外での活動を終えて夕食時は、とある宿でほっと一息。

睡蓮の駆除と聞くとびっくりする方も多いと思いますが、

昭和村は何年か前から、(私が知る限り7、8年前にはすでに)写真好きな観光客が、写真が映えるからと勝手に矢ノ原湿原に植えてしまったものが、大量に増えて湿原の植生が乱れて来てしまっているそうです。

それを体力勝負で駆除していただけるとは、本当に有難いことです。

矢の原湿原は、村の人にはあまりにも身近な存在で、私にとっても他の湿原とどういった部分が違うのか、を説明しづらかったのですが、今回いい機会をいただき教えていただきました。

湿原は日本で2番目に古いと言われていて、40種類以上のトンボも確認されています。大変珍しい「マダラナニワトンボ」も見られるそうですが、それだけ多様な生き物がいるということは、そこに生えている草花も、鳥たちも、多様なものがあるということ。

それだけでも魅力的な場所なんですが、

尾瀬や駒止湿原で見られる高層湿原植物が

車で降りてすぐの散策ルートで見られるというのが、

他の湿原とは異なる特徴だそうです。

例えばですが、少しバリアフリー区域を作れば、

ワタスゲやミツガシワなどが車椅子の方やお年寄りでも楽しめる場所になるということですね。

湿原は大抵、長く歩かないと見られない場所にあるので、

それってとっても珍しいことなんですって。

近年、紅葉の時期やその他の時期など、写真好きの方々が

湿原に入って三脚を入れたり、よそから来た人が盗掘を行ったり、という話も聞きます。

県の自然環境保全地域でもある湿原。ルール守って皆んなが楽しめる場所になったらいいなと思います。

お泊まりがご縁で、昭和村の魅力を色々教えて頂き本当にありがとうございました!!

お愛宕さま参りと花嫁さん

とある宿のある小中津川集落では

2月24日と6月24日は【お愛宕様の日】といって

みんなで愛宕山の上にあるお堂にお参りに行く日なのです。

2月は集落の方も高齢者が増えて、上まで登る方も減って来てしまいましたが、6月は参加者も多く緑豊かで、愛宕山から見える小中津川集落の赤い屋根が並ぶ景色も絶景です。

愛宕山はその昔、狼煙台に使われていたこともあり、狼煙をあげなくなった今は火の神さまとして集落を守ってくれています。

愛宕さまの日は 5円玉を持って、お堂にある5円玉と交換します

その5円玉を火の元(昔は囲炉裏やカマドの近く)に飾るのです。

愛宕山は、とある宿から麓まで歩いて5分。頂上まで15分くらい。おススメの散策ポイントです。

そして、

この日は本当におめでたいことに、

いつも一緒にイベントを企画する仲間の結婚式がとある宿の後ろにある【気多神社】で行われました。滅多に見られないうえに、小さい頃からこの集落で育った花嫁さんに、集落のお母さんがたも我が子のような気持ちで見守ってました。はあ、素敵だったなあ。おめでとうおめでとうー。

菖蒲湯

6月18日月曜日は 旧暦で5月5日でした。

外を散歩していると、ご近所さんが「菖蒲もってる?」

と言ってわけてくれました。

昔は難避けに家や小屋の四隅に菖蒲とヨモギを指したんですって。今は茅葺にトタンを被せていてさせないので屋根の一部にさしているそう。

西暦の5月5日では菖蒲がまだそだっていないから、

やっぱり旧暦で考えていかないとね、とご近所さん。

「難避けになるからね、こうやって結んでお風呂に入れて入ってね。いい香りするでしょう」

と言って結んでくれました。

旧暦で農作業を決めたり、大切な日は日のいい日をえらんだり。

昔ながらの暦が残ってるっていいですねー。

世界最小クラスのハッチョウトンボに会いにー矢の原湿原ー

晴れたので、久しぶりの【矢の原湿原】散策に行ってきました。

とある宿から車で10分のところにある日本で2番目に古いとされている湿原です。

矢の原湿原は、珍しい希少なトンボがいる場所でもあるのです。

世界最小クラスのトンボ《ハッチョウトンボ》がいるとはきいていたものの、ちゃんと探したことないなあ、ということでいざ散策!

会えたらいいな、と思って歩いていたら、まさかの木道脇に発見!小さいサイズも可愛いけど真っ赤な色がまたステキ★その大きさは大体親指にのるくらいのサイズです。

矢の原湿原は、駐車場に車を停めてか散策するとだいたい1時間くらいのコース。途中、《代官清水》という名のスッキリとした旨さの湧き水が湧いています。蕎麦打ちや珈琲のためにくみに来る人がたくさんいる場所なのです。他の場所の湧き水と飲み比べもいいかも。(とある宿の湧き水も矢の原方面から湧でています)

清々しい気候の中、緑に囲まれて散策は気持ちいですね。

昭和村の空気の美味しさ感じます。

昭和村にお越しの際は是非 散策にお出かけくださいね♪

優しい配慮

お泊りさんのいない日、宿に訪れるご近所さんや配達のヤマトさんが、ひっそりと「こんにちは〜」とか、「いたか?」と声かけてくれます。昼寝の赤ちゃんを起こさないため。

来客で起きちゃうのは仕方ないこと、と こちらは思ってるんですが、優しい配慮で嬉しくなります。

今日は、いつもより長く寝てくれているので、庭の山椒の新芽で山椒味噌作りました。

おにぎりに入れよう、豆腐に茄子にのせよう。

旅の友

先週末は、旅仲間ライダーさんたちが泊りに来てくれました。

旅先で出会った仲間が、また別の場所へ旅に行ったりするのっていいですね。いい仲間関係で羨ましくなりました♪

あるじは、子供が大きくなるまでしばし旅はできなさそうですが

旅先のいろんな話が聞けて、旅をした気分になりましたよー。

ありがとうございました!また旅話楽しみにしています♪

昭和村は、今日の小満の日。その前後を含めたの晴れている日に

からむし焼きが行われます。昨日の午後は晴れ間が見えて、

いろんな畑で焼いているのが見えました。

焼くのは宿根草のからむしの長さをそろえたり害虫や雑草を焼いて肥料にする意味があるそうです。焼き終わると囲いでからむし畑をかこって、収穫まで成長をみまもるのです。

昭和村の風物詩。また、からむしの一年が始まりますね

からむしに関する人たちが、ワクワクしているのが伝わります。

揚げ餅(アラレ)が出来ました。

3月の中旬から4月の雪が残っている頃までの家仕事。

家仕事といっては大げさですが、揚げ餅(アラレ)の素を作りました。

1月、2月の寒い頃は寒さを利用して、餅を外に干して凍らしたり溶けたりを繰り返して乾燥させる[凍み餅]を作るんですが、暖かくなって来ると部屋で陰干しをさせながじっくり乾燥させる[アラレ]を作るのです。

そして、久しぶりにアラレを揚げました。薄い餅バージョンを作って見たら、乾燥して割れちゃって、いびつなアラレになってしまいましたが・・・。

じっくり低温であげるんですが、久しぶりだったので失敗しながらなんとか出来ましたよ。揚げたてに醤油をジュワッとかけるアラレと塩をまぶしたアラレ。どちらもお茶請けに最高でした♪