今日は、12月12日。火の用心の日です。
村のおばちゃんは、毎年この日に [十二月十二日]と[火をつけても燃えないもの]を書いているそうです。
昔は、茅葺き屋根の家でしたし、さらには家の道具の殆どが
木材で作っていたのもあり、「火事はモノだけでなく信用も無くす」とよく言ったみたいですね。
私が好きな話は、この十二月十二日の由来なんですが、
日 から反対に読むと「ヒ(日)ニ(ニ)トオ(十)ク、ツキ(月)ニ(二)クイ(十⦅九と一に分けて⦆)(火に遠く 着きにくい)」って言う意味なんですって。
昔から伝わるダジャレのような由来ってなんだか面白いです。
暖をとるこの季節。昭和村も雪の季節に入りました。根雪はまだですが、火の用心火の用心ですね。